全国の仲間の皆さん。2024年1月29日(月)、横堀農業研修センター裁判第1回口頭弁論の傍聴を呼びかけます。
8月2日、成田国際空港会社は横堀農業研修センター(旧労農合宿所)の建物を撤去し、土地を強奪する裁判を千葉地裁に提訴してきました。
空港会社は訴状で第3滑走路計画にふれることなく、空港会社が旧地主から大半の土地を取得し賠償支払能力があるからと、「全面的価格賠償」による共有地の強制買収、合宿所から40年以上占有してきた土地の明け渡し、建物撤去を求めてきました。さらに訴状では、反対派は研修センターを年1回旗開きでしか使用していないという虚偽の主張を行っています。
さらに空港会社は確定判決前の強制執行を認める仮執行宣言まで求めており、拙速裁判による不当判決、仮執行宣言による研修センターの強奪・破壊を狙っています。
横堀研修センターは現空港と、今秋にも準備工事が開始される第3滑走路を結ぶ誘導路の「結節点」にあり、国・成田空港会社が進める機能強化計画にとって研修センター撤去、土地強奪は不可欠となっています。
横堀農業研修センター裁判提訴に対し、柳川秀夫さん、鎌田慧さんらの呼びかけで「横堀農業研修センター(旧労農合宿所)裁判を支える会」が立ち上げられ、裁判支援の運動が開始されました。横堀農業研修センターの破壊・土地強奪を許さない闘いを進めていきましょう。
24年1月29日(月)、横堀研修センター裁判傍聴への結集を呼びかけます。
■横堀農業研修センター裁判第1回口頭弁論
2024年1月29日(月)
/千葉地方裁判所午後2時30分集合、開廷午後3時
/千葉地方裁判所601号法廷
■第2回口頭弁論
/2024年4月22日(月)
/開廷午後1時30分/601号法廷
連絡先:三里塚大地共有運動の会(03-3372-9408)
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