2019年11月3日日曜日

12.1 第2回総会記念集会

〇日時:12月1日(日)午後1時30分開場・午後2時開始/資料代 500円
〇会場:東京・文京シビックセンター4階シルバーホール(後楽園駅・春日駅)
                 
     ・主催者挨拶・総会報告  山口幸夫さん(代表理事)
     ・三里塚から  加瀬勉さん(元三里塚大地共有委員会代表〈2〉)
     ・三里塚から  柳川秀夫さん(三里塚芝山連合空港反対同盟)
     ・法人活動報告 三里塚大地共有運動の会
     ・三里塚現地報告 山崎宏さん(横堀)
     ・講演  大道寺毅さん(羽田空港を監視する会)
      「首都圏空港機能拡張は何を突きつけているか―羽田空港から考える」
     ・連帯発言

     主催:一般社団法人三里塚大地共有運動の会
     共催:三里塚芝山連合空港反対同盟(柳川秀夫代表世話人)
         三里塚空港に反対する連絡会

  連絡先▼東京都渋谷区初台1-50-4-103 TEL03-3372-9408 FAX03-3372-9402
                   https://kyouyu-undou-no-kai.blogspot.com/


              第2回総会記念集会へ

 一般社団法人三里塚大地共有運動の会は「三里塚闘争に連帯し,三里塚大地共有運動を継承し発展させることを目的」に、1966年からの三里塚一坪共有運動、83年からの再共有化運動を受け継いで、2018年10月に設立されました。
 成田空港では2018年3月、夜間発着時間拡大など空港機能強化が決定され、田村明比古成田空港社長の第3滑走路運用開始目標の2020年代半ばへの前倒し表明など、移転を強いられ、騒音被害を受ける住民を無視した空港拡大が続いています。同時に「所有者不明土地対策」を口実とした共有地取り上げの法制化の動きが進められています。
 この1年、三里塚大地共有運動の会は全国の共有者に呼びかけ、法人への登記変更に着手し、三里塚現地共有者会議の開催、台風被害カンパ、三里塚現地でのイベント・行動に取り組んできました。設立1年を迎え、第2回総会の記念集会を12月1日に開催します。

        羽田空港新飛行ルートの人権無視・環境破壊

 また、集会では大道寺毅さん(羽田空港を監視する会)から「首都圏空港機能拡張は何を突きつけているか―「経済活性化」が人々を押しつぶす時代への舞い戻り―羽田空港から考える」をテーマに講演をしていただきます。
 国交省は、首都圏空港機能強化政策として成田空港機能強化とセットで羽田空港の新飛行経路の運用を開始(2020年3月29日)し、国際線を年間約3・9万回増便を決定しています。新ルート下の住民は、人権無視・環境破壊だとして抗議を表明しています。羽田空港機能拡大の問題を探っていきましょう。
 12.1記念集会にご参加ください。