主催:三里塚芝山連合空港反対同盟(代表世話人・柳川秀夫)
日時:2021年1月10日(日)正午
場所:横堀農業研修センター
(千葉県山武郡芝山町香山新田131/案山子亭0479-78-8101)
参加費:1000円
【会場への行き方】:京成東成田駅地上 11時00分集合 迎えの車待機
【09:13発 京成上野特急 →10:22着 成田→10:32発 京成成田 →乗り換え
京成東成田線 [芝山千代田行き]→10:37着 東成田】
1.10三里塚・東峰現地行動
◦日時:2021年1月10日(日)午後3時
◦場所:旧東峰共同出荷場跡(千葉県成田市東峰65-1)
/集会後、開拓組合道路に向けてデモ
◦会場への行き方
①2021反対同盟旗開き終了後(午後2時頃)→旧東峰共同出荷場に車移動
②京成東成田駅地上 14時00分集合 迎えの車待機
/12:34発 京成上野特急 →13:42着 成田→13:52発 京成成田 →乗り換え
京成東成田線 [芝山千代田行き]→13:57着 東成田
◦主催:三里塚空港に反対する連絡会
新型コロナウィルス感染拡大は第3波といわれる段階に至り、社会的に深刻な事態に陥っている。これの原因はもはや自然現象といって済む問題ではなく、政府―支配者階級の政策の結果であることが明白となっている。
口先では感染をおさえ込むと言いながら実際には逆の施策を推し進めているのだ。PCR検査をはじめとする医療体制の緊急な充実が必要であるにもかかわらず、経済回復が大事とばかりに「GO TO」キャンペーンを優先させてきた。その結果がもはや覆うべくもなくなった今、政府はあわててその見直しを言い始めている。
医療従事者は極めて厳しい労働を強いられており、専門家は医療崩壊の危機を訴えている。しかし、為政者、資本家たちはその声を真剣に聞こうとせず、経済最優先の姿勢を変えようとせず、労働者人民の生命、生活など何も考えていない。それどころか菅自公政権はこの事態を利用して人民管理・支配を強化しようとしている。かかる菅自公政権を1日も早く打倒しなければならない。
三里塚空港をめぐる情勢もこれまでにない事態に立ちいたっている。世界的なコロナ感染の結果、国際便の多くが欠航となり20年度上期の国際線旅客数は97%減となり、全日空(ANA)は国際便の全てを羽田空港にシフトした。国内便も日航(JAL)をはじめ大幅な減便を余儀なくされている。また成田を拠点とするLCC(格安航空会社)も事業撤退や運休に追い込まれている。LCCは事業を始めて間もないため経営体力が弱く、安い運賃設定のため普段からコスト削減を徹底しており、危機に対する余力が小さいためだという。
航空需要とりわけ国際線の減少で成田空港の使用数は著しく低下し、成田離れが進んでいるにもかかわらず、国交省―成田空港会社田村社長は「C滑走路計画は確実に進める」と語っている(6月29日)。
だが、第3滑走路建設や夜間飛行時間の大幅延長の成田空港機能強化計画に反対する横芝光町の住民は、国交省に対して計画の凍結を申し入れている。また同町の木戸台区は「私たちの生活環境をこわすな 空港騒音 断固反対」の看板を掲げている。第3滑走路建設によって騒音下に置かれ甚大な健康被害、生活破壊を受けることになる住民の反対の声を無視して資本の利益追求のために計画を進める空港会社を許すことはできない。
成田空港は国際線の大幅な減便により、4月10日からB滑走路を完全に閉鎖した。ところが7月22日供用を再開した。この日は「GO TOトラベル」の開始日だったのだ。B滑走路はガラ空きで再開など全く必要ないにも関わらずである。まさに「国策」に合わせての再開であった。
労働者・人民の生命・生活をないがしろにして自らの利害のためにのみ政策を推し進める政府―資本の本質を見抜き、菅自公政権打倒! 三里塚空港粉砕! 第3滑走路建設反対の闘いを三里塚農民と連帯して闘い抜こう。三里塚現地に結集しよう! (20.11.23)
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