2024年6月28日金曜日

巨大開発(成田空港拡張)の横暴にNO!を 疑問だらけ!!空港会社の裁判書面

 

株式会社は、空港の東に隣接していた横堀農業研修センター(以下「研修センター」)の地権者に対して、土地の売り渡しと建屋の撤去を要求する裁判を、千葉地裁に起こしました。

 研修センターは、三里塚闘争連帯労農合宿所として1977年に開所して以来、45年以上にわたって、巨大開発や強者のゴリ押しによる生活破壊や人権侵害を問い続ける場として活用されてきました。
 現在、研修センターの建物が建っている土地は、一坪共有運動によって複数の地権者で共有されています。



<ひとつの土地に複数の地形図>
 この裁判では、空港会社から香山新田字安戸台125番地(一坪共有地はその一部)の地形図が、いくつも提出されています。
 ところがその地形図を見比べていくと、図面ごとに地形がバラバラです。(大きく分けて3種類)
 左側に上辺の長さを基準にして縮尺をあわせて並べまてみましたが、一見して形も大きさも違うことが分かります。
 私たちは一坪共有地の場所(以前は住宅地)が分筆された1954年からの歴史的な経緯をたどり、左のA図が一番正しいと考えていますが、どうやら空港会社は、B図で裁判を進めたいようです。
 では、C図は何なのでしょうか。